久々の文章。３月４月と、コロナ騒動もあるのですが、私的にも仕事のことで慌ただしく、ブログに向かうことができないでいました。世の中大変な状態なのですが、仕事の関係で市内を車で走っていると、普段とはちがった思わぬ場面に出くわすことがあります。
先日は、学校が休みになって児童公園に集まりだした子どもたちの姿に出会いました。これがコロナリスクの観点からすると決して薦められることではないのでしょうが、この何気ない場面が妙に郷愁を誘ってしまったのです。振り返ると、小生たちが小学生のころは、学校が終わると我先に学校のグランドや公園に走り、場所取りに懸命になり、仲間が集まると草野球をやったり、缶蹴りやらかくれんぼが始まり、日没と同時に家路につくという子ども時代でした。塾もスポ少もスマホもゲームもなんにもない時代でしたから、これしかすることがなかったのでしょう。
今、子どもたちが放課後でも休日でも、仲間が集まって、何か遊びを工夫するなんて機会はほとんどないのではないでしょうか。まずみんな忙しい。スポ少や部活で鍛えられ、塾で絞られ、小さい頃から英才教育を受けている子もいます。そんな機会のない子どもは、家でゲームでしょうか。でも、公園で歓声を上げて走り回っている子どもたちの姿を見ていると、本当はこれ（広場でわいわい遊ぶこと）がしたいんじゃないのかな？と思ってしまいました。
私事になりますが、痛めていた膝が順調に回復してきました。半年以上に及ぶ筋トレとリハビリの成果が出てきたのかもしれません。さて今年はとはりきってみたところで、レースは当分開催されませんね。なかなかうまくはいきません。新屋のランニングコースをちんたら走ります。
今現在感染していたり、コロナのために失職してしまった人にとってはそれどころではないと思います。早い回復と復活を祈っています。新屋の桜は今が満開の見頃を迎えました。
